Q1. 下楠川の道路陥没事故の対応と「市政の気の緩み」について
幾多のピンチを持ち前の強運で切抜けてきた市長であるが、ここのところ重大な事件事故が相次いでいる。8月25日の事故は、地域住民から再三に渡る指摘があったにも関わらず、適切な対応がなされなかったことも原因の一端である。
①2期目の折返しを過ぎて「慢心やおごり」は無かったのか。
②また、老朽化したインフラの点検強化について伺う。
A1. 真摯に受け止め、気を引き締めなおし行政課題に取り組んでいく
①私をはじめ職員に「気の緩み」があったとの指摘はそのとおりであり、真摯にそれを受け止め、気を引き締めなおし、あらゆる行政課題に取り組んでいく。
②代表的な生活インフラの更新等について長寿命化に向けた計画を策定し、施設の点検による維持管理を行うとともに、計画に基づき老朽施設の更新を進めている。
Q2. U・I・Jターン推進と効果的な雇用環境の整備について
市は人口の社会減に一定の歯止めをかけることに成功したが、定住促進策は日進月歩で進化し、地域間競争が厳しくなっている。転入者へのサポート強化に加え、新施策の構築、高度な教育を受けた人材の受け皿が必要と考えるが市長の考えは。
A2. まずは完成したばかりの食品工業団地への企業誘致を最優先で進めたい
これまで以上に移住に向けた動機づけとなり、かつ、財政的にも可能な「新・新発田版移住のキッカケづくり」に向けた政策を新年度に向けて構築したい。定住につながっている事例もあることから、今後の国の動向企業・移住者のニ-ズを注視しながら、研究を進めたい。まずは、完成したばかりの食品工業団地への企業誘致を最優先で進めたい。