Q1. 市役所庁舎「アイネスしばた」と「札の辻広場」の更なる活用について
中心市街地活性化の願いを込めて整備された新庁舎は、週末は官製イベントが多数行われ賑わいに寄与している。しかし、平日は閑散としていて「市街一等地」が活用されているとは言い難い。農産物を扱う「朝市」やビジネス、飲食等の「ランチ需要」を取り込むべく更なるテコ入れが必要である。また、シートシャッターが降りていると何をやっているかわからない。問題改善と今後の活用について市長に伺う。
A1. 更に鋭意努力をするよう担当課に指示をした
庁舎に「人が集まる」努力を重ねているが、更に鋭意努力をするよう担当課に指示をした。「市街地に人の流れを作る」ためには、商店街などの皆様も一緒になり魅力づくりに取り組まなければならない。互いに協力していきたい。悪天候時にはシートシャッターを閉めてイベントを行うことが多いため、来場いただけるように、チラシやポスター、幟旗の設置でアピールをしている。また、シャッター下部の透明化は、施設の更新時に導入を含めて検討する。
Q2. 新発田地域におけるインバウンド観光施策と「地域通訳案内士」の創設について
今後、アジア全域からの訪日観光が増え、佐渡の世界遺産選定も秒読みの中、県に先駆けて地域限定の通訳案内士制度を設けるべきと考えるが市長の考えを伺う。
A2. 制度の構築を検討したい
地域通訳案内士制度は、人材の確保やプロ意識の醸成などからも効果的あり、個人旅行化の進むインバウンド観光客の受け入れにおいて最も重要な環境整備の一つである。他市の事例や活動実績なども参考にし、制度の構築を検討したい。